僕の沖縄スタイル

　今日、イントラが、偉そうに　生徒に　物事を教えている姿をみた。
以前にも言ったように　インストラクターとは　偉そうにしているほど
みっともないのだ・・・・ただ、専門職なので　初めて体験する人より
知識があるのはあたりまえだし、それなりのトレーニングも受けているだけ、
偉そうにするほどのものではないのだ・・・・どちらかと言えば　この業界は
僕も踏まえて　頭はよくない人達が多いと　思っている。
（もちろんそうじゃない人もいっぱい居ますが）

よーく考えると　海が好きで沖縄にやってきた。
ダイビングは好きだった　海の中や　海の楽しさを紹介したくて
プロを目指しに来たのだが　インストラクターになろうとしたのではなく
ダイブマスターという　ガイド専門のプロを目指そうとしていた。
毎日一生懸命　海の知識や　ポイントのくせ　エントリーのやり方など
勉強した。休みの日もアシスタントに着かせてもらい　海も勉強した。
やっと　インストラクターの人がアシストについてくれ　ガイドも見れるようになったし
体験ダイビングや講習を見れるようになった時、いつも　気に入らない事があったのだ！
それは　
「オレは　イントラだから　俺の言う事を聞いておけばいいんだよ！おまえはダイマス（ダイブマスター）だろ」
という　言葉だ！
確かに　インストラクターの人が　その時の水中作業の責任があるのだから　仕方がないと思う。
その指示が　かなり正確な時は、さすがだと思うし、指示が　良く解らない時も　素直に聞けた
いやいや　違うだろって思う指示の場合は、僕よりも経験がある人だし、素直に聞けたが
いつもいつも　いやいや違うでしょって事が続く　Yインストラクターの人が　居たのだ。
質問をして　しっかりとした答えをさしてもらえれば　納得もするのだが　
いつも　オレはイントラで　おまえは　ダイマスだから　と言う理由しか言わない人が　居たのだ。
それでも仕方ないと　話を聞いていたが、ある生徒を見ている時に、その生徒が
「苦しいです。」と　何度もその人に、言って
Yイントラは　いつものように、
「ちゃんと僕の言ったようにしないからだよ！あなたは、無理だね」
って言うか　あなたの説明のやり方が　あまりよくないのでは・・・・僕はいつも思っていた。
偉そうかもしれないが　その人も見る生徒は、いつも苦しそうで　途中でやめる人も多い・・
今だから言えるけど　俺はイントラじゃないけど　少なくとも　この人よりは、
生徒を大事に出来るし　説明も上手くなったと　思っていた。そんな時
僕との口論になり　また　言われたのだ
「オレはイントラで　おまえは　ダイマスだから・・・・」
心に決めたのだ、絶対この人を　超えてやる？いや　絶対超えてる。
それじゃ　イントラにさえなれば　話をしてくれるのか？じゃ　イントラになってやるよ。
そんなに　イントラが偉いなら・・・・・・・・
その後　有名な団体のイントラの試験を受けに行った！
自分が今までトレーニングしていたのは　ナンだったんだろう～？って　思うほど
簡単だった！インストラクターのカードを取得するのに　こんなに簡単でいいのか？
イントラは　これでいいのか？
あのイントラが　オレに偉そうに言っていた、イントラとは？
つまらないものだと思った！誰でもイントラになれるよこのレベルの試験なら・・・
ただ　僕の身近にいた、イントラの人達は
素晴らしい人が多かったのが　救いだ！オレを鍛えてくれた人達は　間違っていなかったし
イントラが偉いとは　ひと言も言うような人は居なかった！とにかく経験をつみ
ライセンスカードや団体など関係なく　生徒にも接していた、教えるのは　カードを発行する
団体ではない　人なのだ　担当したインストラクター本人なのだから　その人が
これから　海を楽しめるかどうかは　おまえに掛かっていると　言われ続けていたのだ！
そう～～　今回の事で　たまには変なイントラも居る事を学んだのだ！
おれは　イントラになったけど　まだまだ　経験をつまないと　本当のインストラクターとして
みんなに　海の素晴らしさなんて伝える事が　出来ないのだ。
これからもがんばろう。　ここからが出発点だ！そう思ってダイブマスターで止まらずイントラになったのだ！
Y先輩を見返そうなどと　くだらない事は　忘れて・・・・・・
オレは　オレのインストラクターとして　オレ自身のために！
せっかく　素晴らしい仕事を見つけたのだから、そして　地獄のイントラ試験！？